| 発展改革委高官、成長率8%確保に自信示す |
|
| 2009-05-19 15:25 人民網日本語版 |
国家発展改革委員会財政金融司の徐林・司長は香港で18日、「中国大陸部の09年通年の成長率は必ず8%に達する。その根拠としては、第1四半期の経済成長率が予想を上回り経済回復の流れが固まったこと、今後数カ月以内にさらなる経済刺激策を取る余裕が政府にあることが挙げられる」と語った。
徐司長は同日、外交部駐香港特派員公署の招きを受け、香港駐在の国内外のメディアに対し、金融危機への中国による対応策とその影響を説明した。徐司長の発言の主な内容は次の通り。
中国経済はここ30年にわたって急速な成長を続けてきた。80年代と90年代には経済成長に大きな波が出たことがあったが、ここ10年余りは安定した成長を続けてきた。08年の複雑な経済情勢は中国経済にも深刻な試練をもたらした。中国のマクロ政策のターゲットは、上半期にはインフレだったのが、下半期には経済成長率の低下を食い止めることに変わった。中国政府はこれに対して4兆元の経済刺激策を打ち出し、そのうち中央財政による新規投資は1兆1200億元とされた。ほとんどが08年第4四半期から2010年に投資されることになっており、今年は約4875億元が投じられる。
今年1月から4月までのデータから判断すると、年間成長率8%の目標を中国経済が達成することに問題はない。その根拠としては、第1四半期の経済成長率が予想を上回る6.1%に達したこと、必要な時にさらなる経済刺激策を取る資源面での余裕が政府にあることが挙げられる。
中国政府の債務はGDPの20%前後に過ぎない。債務残高のGDP比は各国でさらに高く、日本では190%以上、米国では100%以上、欧州でも60%以上と予想されている。中国の今年の赤字財政は9500億元で、GDPの2.8%を占めるにすぎない。中国財政には、さらなる経済刺激の必要に応じて投資を拡大する余裕がある。(編集MA) |