中国人民銀行(中央銀行)は15日から、金融機関の人民元預金準備率を0・5%引き下げると発表した。また1年ものの人民元預金・貸出金利を9日から0・27%引き下げる。1年もの以外の預金・貸出基準金利も相応の見直しが行われる。中国人民銀行が8日、明らかにした。 中国人民銀行がすべての金融機関を対象に人民元預金準備率を引き下げるのは9年ぶり。また預金金利と貸出金利を同時に引き下げるのも極めて珍しい。中国人民銀行は先月15日、4年ぶりに人民元貸出基準金利を引き下げ、中小の金融機関の人民元預金準備率を1%引き下げていた。 米国で金融危機が始まり、世界の金融が不安定な状況において、各国の中央銀行は相継いで金利引き下げなどの措置を講じて、市場の流動性を高め、金融市場の信頼を回復し、経済の安定した健全な発展を促進するよう努めている。 |