| 建設ラッシュ迎える高速鉄道 投資額6千億元 |
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| 2009-03-20 09:26 人民網日本語版 |
西南交通大学の沈志雲教授(中国科学院院士、中国工程院院士)が18日明らかにしたところによると、上海市と杭州市(浙江省)を結ぶ高速鉄道の建設工事が先月着工したことを受けて、成都市(四川省)と重慶市を結ぶ成渝都市間鉄道も年内に着工する見通しとなった。中国の高速鉄道は建設ラッシュを迎えたといえる。「国際金融報」が伝えた。
毎年の春運(旧正月・春節の休暇による交通ラッシュに対応するための特別輸送体制)や黄金週(ゴールデンウイーク)には旅客輸送量が膨大な数に上り、これが中国の状況に見合った鉄道の発展を決定づけてきた。今年の政府活動報告でも、高速鉄道や新エネルギー自動車などの中核技術と重要設備の研究開発を成功させることが目標に掲げられ、中央政府は科学技術研究に昨年を16.4%上回る1163億元を投入するとしている。
沈教授によると、こうした科学技術分野に投入された資金は、主に資本金として以後行われるプロジェクトに利用されたり貸し出されたりする。今年は鉄道分野に約6千億元が投入される予定で、2008年の3千億元や07年の1200億元と比較すると、国の鉄道建設に対する力の入れようがわかるという。
また沈教授によると、現在、中国の高速鉄道は独自の知的財産権を100%備えており、製品の国産化率は70%から85%に達する。一部の部品や製品については海外の優れた製品が導入されているが、中核技術はすべて中国側が押さえている。
沈教授は「現在、中国国内では高速列車に対するニーズが非常に高く、フルラインで生産に当たっているが、それでも国内の生産力ではニーズを満たせず、海外から完成車を購入しなければ対応できない。これまでに日本から時速200キロの高速列車を買い入れており、時速350キロの高速列車の独自開発も現在進行中だ。現在の海外との技術協力では、日本とドイツの動力分散技術が中国のニーズに最も合致しているので、この2国との協力が比較的多い」と話す。(編集KS) |