中国科学院予測科学研究センターがこのほど発表した報告書「2009年中国経済予測と展望」は、2009年中国の社会物流総額がおよそ117兆元で、去年の同じ時期より21.8%増加すると予測している。 報告書では、「中国の物流業は依然として安定した増加を保つが、需要と供給の構造は変わる見込みだ。農産物物流と再生資源の物流は物流サービスの重点分野となり、総額は持続的に増加し、しかも増加速度は加速する見込みだ。また、国際需要の減速に伴い、国内物流業務を拡大することは物流企業の重要な業務となる」とも予測。 また報告書では、「国際市場価格の変動の影響を受けて、鉄鋼、有色金属、石油化学工業などの大口商品分野の需要は減少し、機関と住民の物流総額の減少幅は大きい。チェーン店と小売業が直面する情勢は楽観視できない。しかし、政府の刺激資金の投入は大口商品物流の発展にプラスとなるだろう」としている。 |